【神戸市】六甲おとめ塚温泉
趣味は銭湯だと言うと、割と珍しがられる。
そして「おすすめの銭湯に連れて行って!」と言われることがある。
さて、どこに連れて行こうか。
相手がもともと銭湯に興味がある人であれば、「あそこや、ここや・・」とたくさん思い浮かぶのですが、普段銭湯に慣れ親しんでいない人だとちょっと困ってしまう。
悩んだ挙句に私はこの風呂屋の名前が頭に浮かぶ。
「六甲おとめ塚温泉」さん。
なんと、ここは銭湯にもかかわらず源泉掛け流しの温泉が楽しめちゃうんです。
そのうえ建物内は広く、清潔的で、超見やすいホームページもあったりして、まるでスーパー銭湯並みの充実度。銭湯ビギナーにもってこいの場所です。
ちなみに、「おとめ塚」は漢字だと「処女塚」と表記します。
この地域には万葉集にも納められている古い言い伝えがあります。
処女塚伝説(菟原処女の伝説)とは・・・
ざっくりと言うと、容姿も心も美しい娘が二人の男性に言い寄られて、どちらか一方を決めきれず川に身投げしてしまったというお話です。
そして男性二人も彼女を追うように川に飛び込み、帰らぬ人となった。
彼女が眠る墓が「処女塚古墳」彼女に求愛した二人の男性の墓を「東求女塚」「西求女塚」として、現在もこの地に残されています。
さて、話を風呂に戻します。
六甲おとめ塚温泉さんは石屋川駅から徒歩5分ほど。六甲道駅からだと10分くらい。
六甲道駅からの場合、途中で灘温泉さんの横を通ります。ハシゴ風呂できますね!
(灘温泉さんも最高の銭湯なので、またいずれこちらにも記事を書きたいと思います!)
住宅街をテクテク歩くと、向こうから赤くて丸い「ゆ」の看板が・・・。
ドン!
昼夜問わずたくさんの人で賑わっています。
待合所にはテレビが設置されていて、そのうえ軽食まで売られています。
湯上り後もまったりできちゃいますよ!
券売機でお金を払って、フロントで券を渡します。
脱衣所はゆったり。
老若問わずたお客さんがたくさんおられます。
脱衣所から階段を上って、浴室へ。
浴槽が非常にバラエティ豊か。
中でも人気なのが露天風呂!
六甲おとめ塚温泉さんは岩風呂の露天風呂を備えているのです!こちらも源泉掛け流し。
浴場は男女日替わり制で、岩風呂は
男性が偶数日、女性が奇数日です。
広くて、綺麗で、源泉掛け流しで、そのうえ使いやすい銭湯。どうりでいつ行っても繁盛されてるわけです。
また営業時間が長く、朝風呂が楽しめちゃうところも嬉しいポイントです♪
六甲おとめ塚温泉さん。風呂っていいな、と改めて思わせてくれる銭湯です。
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六甲おとめ塚温泉
営業時間 午前6:00~深夜1:00
(最終受付/深夜0:30)
定休日 年中無休
【尼崎市】昭和温泉
尼崎市はダウンタウンのお二人の地元としても知られている町です。
そんなお二人が、幼少の頃に通っていたと言われている風呂があります。
JR尼崎駅から徒歩5分ほどの「昭和温泉」さんです。
アーケードから長い石畳が続きます。
元の色が分からないくらいに、年季が入った看板。
長屋が並ぶ路地に佇む渋い煙突。
玄関と下駄箱。
ツバメ錠。
1984年。改装時のものと思われます。
脱衣所はもちろん、番台式。
男性側の脱衣所には神棚が飾られております。
残念ながら女性側からは頭の部分しか見えませんでした。
脱衣所で一際目を引いたのが、超年代物の体重計。キュンとしてしまう。
浴室はというと、私から見ると「可愛い♡」という感想。さりげない装飾が可愛らしいのです。
外観や脱衣所はその名のとおりいかにも「昭和!」なのですが浴室には洋の要素が混ざっている。天井も、よく見られる船底型ではなくアーチ型。
さらに、カランや浴槽のところどころにお花のタイルがあしらわれているのですが、これがとにかく素敵。
特にいいなと思ったのが、浴槽の中にはめ込まれたコバルトブルーの色をした花形のタイル。
水面に揺られていて、うっとりしてしまう。
湯の中で撫でると、スベスベで気持ちいい。
ちなみに、お湯はわりとしっかりめの熱さでした。
外観だけでは想像もできない内観。
これが、銭湯の面白さでもあり、実際に足を運びたくなる魅力でもあると思います。
関西住みやすい街ランキング1位に輝いている尼崎。かつて工場が立ち並んでいたJR尼崎付近は平成に入ってから再開発により大変容を遂げました。
様変わりした街のなかに、今でも存在する変わらない場所。銭湯はその街にとって、貴重で大切な遺産です。
昭和温泉さん、ありがとうございました!
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昭和温泉
営業時間 15時〜22時30分
定休日 金曜
【尼崎市】平和湯
先日、用があって尼崎に行って参りました!
私は以前、尼崎で働いていたことがあり、JR尼崎付近の風呂屋にはよく通っていたので、今回は用事ついでに懐かしの風呂屋に再訪です。
まずは、「平和湯」さんへ。
JR尼崎駅から徒歩で15分ほど。
商店が立ち並ぶ通りをひたすらにテクテクテクテク・・・・
お天気は今にも降り出しそうな曇天模様ですが、風呂はいつでもアツアツの湯を沸かして我々を待っている。
めげずにテクテクテクテク・・・
およ!
おおおおお!あったぞ、平和湯さん!
牛乳石鹸さんの風呂暖簾2020年バージョン。
実物を初めて見ました。
煙突。おそらくここが一番よく見える場所。
玄関と下駄箱。ちなみに鍵はおしどり錠でした。
この玄関の写真、実は撮影するのに結構時間がかかったんですよ!
17時頃の訪問だったのですが、お客さんがひっきりなしに出入りするので、なかなか無人にならない。しばらく待機していました。
さすが銭湯の街、尼崎。なかなかの賑い。
この場所には銭湯の文化がまだ根強く残っているのかもしれない。素敵です。
やっとこさ玄関の撮影を終え、脱衣所へ。
番台式で、広めの脱衣所。
ふと、壁を見てみると
「ぬか袋 00円」と書いてある。
↑3桁目が誘導灯と被っていて見えない 笑
ぬか袋・・・。
江戸時代に石鹸の代わりに使われていたという、当時の銭湯における必需アイテム。
令和の時代に売られているぬか袋とは一体どんなものなのか・・・。当時のぬか袋のように、米ぬかを入れて使うのだろうか。これをまだ買い求める人はいるのだろうか。
気にはなったが、特に究明することもなく謎を胸に秘めたまま浴室へ。
普通の浴槽の他、電気風呂、ジェット風呂、赤外線風呂、水風呂、蒸気風呂が備えられている。
身体を洗い、真っ先に向かったのは横たわり型の赤外線風呂。湯と赤外線のダブルコンボで一気に身体を温めていく。
私の他に先客が三人おられたのだが、三人とも浴槽の縁に座って、浴槽のお湯で身体を洗っている。
温泉や、スーパー銭湯では完全にご法度な行為だが、ここは町の風呂屋。普段使いしている常連さんがそれでOKなら、何も問題はない。そんな光景を赤外線の下で微笑ましく眺めていた。
町の風呂屋よ、永遠に。
平和湯さん、お邪魔致しました!
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平和湯
営業時間 15時〜22時30分
定休日 火曜
ブロガーバトンを引き継ぎました
【目次】
KENKENさんからバトンを受け取りました
KENKENさん(id:kenichirouk)からバトンを受け取りました♪
KENKENさんは、はてなブログの「温浴グループ」にも参加されていて毎日湯活の記事を更新されています。お風呂とサウナのスペシャリストです!
ここだけの話ですが、私が最初にこのブログを開設した時、勝手ながらKENKENさんのブログをめちゃくちゃ参考にさせて頂きました 笑
こんな誰も知らないブログにバトンを引き継いでくださってありがとうございます 感涙
はてなブログ初心者で、機能を勉強しながら作成致しました!変なところがあったらすみません。どうか、温かい目でご覧ください・・・!
ブロガーバトンのテンプレート
テンプレートです。
こちらに画像加工アプリを使って
せっせと書き込みをしたのがこちらです↓
私のブロガーバトン
【自己紹介】
神戸在住の、ただの風呂好きです 笑
どこか遠出や旅行に行くと、必ず近辺の銭湯をチェックしています。
【更新頻度】
不定期ではありますが、週末には更新ができると思います!
このご時世なので、あちこち動き回るのも躊躇われますが・・・無理のない程度に風呂散歩を楽しんでいきます。
【ブログのジャンル】
今のところ、銭湯レポートオンリーの予定です 笑
風呂好きによる風呂好きのためのブログを目指していきますよ!
このブログで「行ってみたい!」と思える風呂屋が増えるきっかけになると嬉しいです。
【ブログを始めたきっかけ】
昨年、神戸の「朝日湯」さんが廃業されたのがきっかけです。
大好きな銭湯だったのに、私には頭の中の記憶しか残っていません。
そこで、今後行く銭湯は記憶だけでなく、記録としても残しておきたいと思い立ちました。
【ひとこと】
まだまだ駆け出しのブログではありますが、皆さんにとって楽しい記事が書けるように頑張ります。銭湯の楽しさ、偉大さ、美しさ。それらを発信していきます!
【一番古い記事】
↑内容的には上記とほぼ変わらないです 笑
【お気に入りの記事】
↑美しすぎる西洋建築の外観と摩訶不思議な人間洗濯機が魅力の風呂屋です!
次のブロガーバトンを渡す方
私からは苺大福さん (id:lebentur105)にお願いしたいと思います。
突然のご指名、失礼致します。
または、すでに参加されていたらすみません💦
ご負担でなければ、受け取って頂けると嬉しいです!
オフンロにも参加されていた苺大福さん。
おそらく同じ地域の方だろうと、勝手に親近感を抱いております 笑
鳥獣戯画のイラストと一緒にお風呂のことだけでなく日常の記事も更新されていて、私もいつも拝見しています♪
以上、ブロガーバトンでした!
【神戸市】湯の町浴場
その風呂は、坂の上にあります。
「湯の町浴場」さんです。
〇〇湯 とか 〇〇温泉じゃなくて
浴場というネーミングに心惹かれます。
湊川公園駅から徒歩で15分ほど。
神戸の台所と言われる東山商店街を歩きます。
人がたくさんの元気な商店街。美味しい飲食店や、昔ながらのお店もたくさんあってぶらぶら歩いているだけでも楽しめます。
賑やかな通りを抜けると閑静な住宅街。
その住宅街をひたすら登っていくと、静かに佇む湯の町浴場さんに出会えます。
白い外壁に、赤文字の屋号。
思わず、見とれてしまう外観です。
「いつまでそんな場所で突っ立てるのさ♪」
風に揺られて、風呂暖簾がおいでおいでと手招きしています。そうだ、行かなくては。いざ!
玄関。オフンロ第二弾のポスターが今も飾られていました。
鶴亀錠。
脱衣所はゆったりです。
手持ちドライヤーはなく、オカマドライヤーが一台設置されていました。
浴室のドアを開けると真っ先に目に飛び込んでくるもの。それは、立派な汲み出し洗い専用槽。
一見、子供用の小さな浴槽にも見えますが、これは身体を洗うために使うお湯を貯めているもの。中に入ってはいけませんよ。
この汲み出し洗い槽から桶でお湯をすくって、身体や髪を洗います。
私はひそかに、この汲み出し洗い槽のことを神戸銭湯遺産と呼ばせて頂いております。
実は全国的に見ても、このような設備は非常に珍しくて今では神戸に数軒と明石に一軒しか残っていないそう。
もとからこのあたり特有の代物なのか、それとも昔は全国的に見られたものなのか・・・。
謎ですが、とにかく珍しいものであることに変わりはない。
この汲み出し洗い専用槽を見物するために、わざわざ遠くから足を運ぶ銭湯マニアもきっといるはず。
カランもありますが、せっかくなのでこの汲み出し洗い槽を利用します。
腰掛けに座ると、不思議と温かい。この下にお湯でも通っているのだろうか?汲み出し洗い槽の構造が気になる。
浴槽は大きなものが一つ。
六甲のミネラル豊富な湧き水がたっぷりと沸いています。早く!早く入りたくていそいそと身体を洗います。
きちんと身体を綺麗にしたら、六甲水のお湯にザッブーンです。ひぇー気持ちえー!
ポカポカと芯まで温まります。
素晴らしいお湯に、目の前には世にも珍しい汲み出し洗い専用槽。
銭湯マニアとして、これでもかってくらいに最高のシチュエーションです 笑
エモいてやつですね。
ポカポカのお湯に浸かりながら、晩御飯のことを考えていました。
グルメな方ならきっとこの後オツな下町グルメを満喫したりするのでしょうが、いかんせん私は財布が寂しいので、なるべく家で済まします。
・・・確か、冷蔵庫に山芋があったな。
あれをすりおろして、トロロご飯にしよう。
それから、ちょっと奮発して買った湯葉豆腐も一緒に食べよう。汁物は粕汁でも作ろっか。
・・・・
ここまで考えて、はたと気がついた。
さっきから頭に浮かぶのは全部白い食べ物だ。
白い外観の銭湯に魅了されたせいだろうか。
思わず、ニヤッとしてしまった。
坂の上の名銭湯、湯の町浴場さん。
これからも足しげく通います!
(追記)
2021年1月に再訪致しましたので写真を追加します。この日はお正月でしたので、レアな風呂のれんにもお目にかかれました♪♪
牛乳石鹸湯のれんのお正月バージョン!
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湯の町浴場
営業時間 15:00〜20:20
定休日 火曜
【神戸市】相生湯
坂の多い町、神戸。
ひょんなところから海が垣間見れると、ちょっと嬉しくなっちゃうのは私だけでしょうか。
さて!
今回は「相生湯」さんへお邪魔するべく、えっほえっほと坂を登っておりますよ!
ちょっと寄り道。諏訪神社です。
相生湯さんは、県庁前駅から徒歩15分ほど。
三宮からでも頑張れば歩いて行けます。
(ちと遠いですけどね!)
毎日牛乳さんの目と鼻の先です。
毎日牛乳 山側。
海側もあるんかな?
相生湯さんは、狭い路地の先にあります。
そのお姿が、こちら。
デカデカとした「ゆ」の文字。
「ゆ」がやたらと主張しているように見えますが夜になると「あいおい」の文字が光ります。
これがね、ライトアップされるとめちゃくちゃそそられるんですよ。
ついつい、ふらふら〜と路地に吸い込まれてしまう。
相生湯さんに来たら、是非見て頂きたいのが建物の裏側!
正面玄関から向かって左側に行くと、後ろへまわることができます。
ボイラー室と、立派な煙突。
玄関口の外観と比較すると、裏側はかなり年季が入っています。きっと、長いことこの場所に存在している建物なのでしょうね・・・。
この景色を見ると、相生湯さんの風呂のありがたみが数段アップしますよ。入浴前に是非拝んでくださいね。
さて、では中へ参りましょう!
玄関。
男湯の脱衣所から、白熱した野球観戦の声援が聞こえていました。楽しそうです 笑
玄関のドアを開くと、柔和な奥様がいらっしゃいと出迎えてくださいました。
番台式の脱衣所です。
冷蔵庫の上にはセルフの冷水があります。
湯上りに頂こう。
浴室は、流れ湯の浴槽と薬湯の浴槽がありました。あと、日曜はサウナが無料で利用できます。
男湯側からの声↓
おじいさん「なぁ!今、阪神勝っとうで!」
若者「・・・僕、巨人ファンなんで。」
おじいさん「なぁーーん!?」
思わず吹き出してしまいました。
知らない者同士の裸の付き合い。いいですね。
浴槽からは絶え間なく湯の流れる音が響いています。サブザブザブ。癒されるなぁ。
しっかり肩まで浸かって、ゆっくりリフレッシュできました!!
路地を入ったところにある、毎日牛乳の自販機。
下段右側にあるパックの冷しあめが気になった。
あ、美味し。
相生湯さん、素敵な時間をありがとうございました!
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相生湯
営業時間 15時〜22時
定休日 土曜
【神戸市】ときわ湯
世の中には「アクアソムリエ」という
お仕事があるそうです。
アクアソムリエは水の専門知識を備えており、ミネラルウォーターを販売する企業の相談や、個人に合った水の提案などを行います。
アクアソムリエ曰く、人にはそれぞれ自分の体質に合った水があるのだそう。
そして、自分に合う水を選ぶことで体調維持や活力の向上につながるという。
そんな話を聞いてから、私は常々こう思うようになりました。
この世に自分に合う「水」があるのなら
自分に合う「ゆ」もあるのでは、と。
・・・・。
あなたにとって相性が良い風呂はどこですかと聞かれたら、私はここの名前を挙げます。
「ときわ湯」さんです。
閑静な住宅街の中に、
突如浮かび上がる「ゆ」の文字。
この「ゆ」の看板を初めて見た時、私の胸は高鳴った。きっとこれから、素敵な出会いが待っているような気がしました。
「ゆ」の看板を右に曲がると、ときわ湯さんは姿を現します。
かなりインパクトのある外観。
プレハブの壁に大胆な柄が描かれております。
こちらの建物、実は震災直後のもの。
この阪神地区は、1995年の阪神淡路大震災の時に甚大な被害に見舞われました。
ときわ湯さんも、例外ではありません。
そして震災後、一刻も早くを営業を再開するべく建てられたこのプレハブの店舗で、今もなお営業を続けておられます。
下駄箱。
おしどり錠です。
冒頭にも述べましたが、この世に自分と相性の合う湯があるとすれば、私はここの湯こそ自分の体にぴったりと合うと思うんです。
ときわ湯さんがある御影は、日本でも有数の酒どころです。この辺りは灘五郷と呼ばれ、白鶴さんや菊正宗さんなどの有名酒造メーカーが酒蔵を構えています。
つまり、美味しい日本酒の材料ともなる上質な地下水がこのときわ湯さんのお湯にも使われているというわけですね。
どうですか。
それを聞くだけでも、もう五臓六腑に染み渡るでしょう!
だからですかね。
ここの湯はものすごく、
ものすごぉ〜く 気持ちいい!!
私は風呂好きのくせに、結構湯あたりしやすい体質で、長湯をするとすぐにヘロヘロになっちゃうんです。
でもここのお風呂は、私でも長く浸っていられます。ゆっくりたっぷり。そして湯上がりのポカポカ感が長く持続します。
私は水に詳しくはないので根拠などはよぅ説明できませんが、この際そんな小難しいことはいいんです。気持ち良ければなんだっていい。
ここの湯は本当に最高なんです・・。
是非一度味わってみてほしいな。
フロント式の待合スペース。
外観の大胆さと打って変わって、中は至ってシンプルです。このこじんまり感が、すごく落ち着きます。
浴室は、少々うす暗くて、そして静かです。
静寂な空間に大きな浴槽が一つドンとあります。まさに 侘び寂び。日本の美学。
ゆっくりのんびり、お湯を楽しみます。
時折、どこかしらから聞こえる水滴の音。
こんなに静かで、気持ちの良い空間が、この世にあるとは・・・。
ときわ湯さんは御影のワンダーランドです。
安らぎを求めて、私はまたときわ湯さんへ。
いつも、本当にお世話になっています。
そしてこれからも宜しくお願い致します。
(追記)
2021.01に再訪致しましたので写真追加します!
今はなき溝田旗工業さんの湯のれん!
貴重な代物です・・・。
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ときわ湯
兵庫県神戸市東灘区御影本町8丁目9-19
営業時間 16時〜23時
定休日 土曜
【大阪市】延命湯
まったくの余談だが
今から3年ほど前、私には大阪在住の彼氏がいた。年上のインテリ彼氏で、私と付き合うには勿体ないくらいのスペックの持ち主だった。
彼とはよく、福島の飲食店で食事をした。
福島駅周辺は小洒落た店がたくさんあって、いつでも多くの人で賑わっている。
当時あまり大阪に詳しくなかった私は、いつも彼の後を着いて歩いていた。
そしてある日、飲食店がひしめき合う狭い路地裏で私は見つけてしまったのである。
暗い路地の向こうで赤く光る
「ゆ」の文字を・・・・。
「こんな場所に風呂屋がある!」
私は興奮気味に声をあげた。
そんな私と、その「ゆ」の文字を見て
彼はぼそっと言った。
「やめとき。汚そうやし。」
・・・・・。
風呂のロマンが分からない男だった。
私は黙って、また彼の後を着いて歩いた。
あれから時は流れ、
あの頃の彼は過去の人となった。
そして、私は再びこの地
福島に一人降り立った。
前置きが随分長くなりましたが
私にとってこの銭湯は、風呂のロマンを知らない彼をほんのりと思い出させる、ちょっとセンチメンタルな銭湯なのです。
当時、福島にはよく通っていましたが
不思議なことにどの店に行ったとか、どんなものを食べたとか、全く思い出せないのです。
ただ、ひとつ覚えていること。
あそこには、路地裏で怪しく誘う
魅惑の銭湯があった。
そして私は、
その風呂屋に本当はすごく行きたかった・・。
ね?
気になっちゃうでしょ、こんなの。
というわけで
「延命湯」さんに行ってきました。
なかなかモダンな外観。
調べたところによると関西を代表する建築家の一人、竹原義二さんが建築を手がけた銭湯なのだそう。
さらに、竹原義二さんが初めて「建築賞」を受賞したのも、この延命湯さんだったそう。
ひとつの建造物としても高く評価されているのですね。素晴らしいです。
下駄箱には、大きなキャリーバックを引きずらないようにという注意書きがされていました。
場所柄、旅行者の方も多いのですかね。
外観もモダンで特徴的ですが
内観もかなり珍しい感じでした。
番台式ですが、カーテンでしっかり脱衣所と仕切られています。
カーテンの先にあるのは、曲線の壁が美しい脱衣所。
けれどここは銭湯。
味のある渋さもあります。
モダンと渋さが混ざり合っているなんともハイカラな不思議空間でした。
浴室も、思わず「おっ」と声を出してしまうほど珍しい作り。かなりデザイン的です。
見たことのない形の湯船が目を引きます。
潜水艦をイメージして作ったのだそう。
そして脱衣所と同様、浴室も緩やかな曲線を描いたつくりです。天井も高くて気持ちが良い。
お写真でお見せできないのが本当に残念・・。
デザイン性に富んだ、ほかの銭湯ではなかなかお目にかかれない面白い銭湯でした。
あの頭ばっかり良い、インテリ男にも教えてやりたい。
延命湯さんは、決して汚くなんてない。
むしろ、美しい。そして、魅力的な銭湯だということを・・・。
(追記)
2020.12に再訪致しましたので、写真を追加します。前回は暗くてよく分からなかった外観を今回はバッチリ見ることができました。
コンクリート壁の玄関。
脱衣所の壁もコンクリートです。
建物裏です。
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延命湯
〒553-0003
営業時間 16時〜23時
定休日 火曜日
【京都市】新地湯
中諸島駅。
坂本龍馬激推しの地である。
この駅から徒歩圏内に、坂本龍馬が襲われた「寺田屋事件」で有名なあの寺田屋旅館があります。
坂本龍馬ゆかりの地として、龍馬ファンや幕末マニアの方々がさぞや数多く訪れるのでしょう。
・・・・けれどね、
中諸島はね、銭湯マニアにとっても憧れの地なのです。
そう。中諸島にはね
「新地湯」さんがあるから!!!!
(しかも駅から徒歩数分!!)
そんな銭湯マニアから羨望の眼差しを受けている新地湯さんが、こちら!
目に飛び込んできた瞬間、鳥肌が立ちました。
圧倒的な存在感。この一画だけ時が止まっているかのよう。美しいです。
見事なまでの和洋折衷な建造物。
当時の人々は、この建物をどういう風に見ていたのだろう。
その65年後、1931年に新地湯さんはこの場所に建てられました。
入り口からすでに、男女で別れています。
これもまた、京都式です。
格子の扉。
扉の向こうには番台式の脱衣所が広がっています。こちらにも、神棚の代わりに招き猫が鎮座しておりました。円柱の柱が印象的です。
浴室に入ろうとした時に、番台の方に
「桶持って行ってね〜」と言われました。
見てみると、浴室の扉の横に桶が並んでいます。脱衣所に桶を置いてあるパターンのお風呂です。
確か、昔お邪魔した京都の桜湯さんも同様でした。京都にはよく見られる形式なのだろうか。
ちなみに風呂イスはなく、京都銭湯ならではのベタ座り式。タイルの滑らかさが気持ちいい。
肝心のお湯はというと、これまたなかなかの熱湯。ガツンと身体を温めてくれる。
熱湯に浸かりながら、ボンヤリと考えた。
憧れの銭湯に辿り着いた時のあの感動は、大好きな有名人に出会った時の感動と似ているのかもしれないと。
有名人に会ったことはないけれど
でも、きっとこんな気持ちになるんだろうな。
大人になっても、こんなに感動できることがまだまだあるんだな・・・。
銭湯て、素晴らしいな・・・。
こんな歴史ある銭湯に、日常的に通える常連さんが羨ましい。
新地湯さん、感動をありがとうございました。
ラッキー植松さんのポストカードも。
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新地湯
〒612-8228
営業時間 16時〜23時
定休日 月曜
【京都市】軍人湯
藤森駅周辺には、もう一軒銭湯があります。
それがこちら
「軍人湯」さんです。
勇ましいお名前の銭湯。
なんでも昔、この辺りは軍都だったようで。
病院や学校など、大きな施設がこの辺りには多いのですが、それらはかつて軍事施設の跡地だったそう。
そんな、当時の軍人さんが疲れを癒やしていたのが、この軍人湯といったところでしょうか。
町の歴史の名残りを感じさせます。
京都のお風呂は玄関に男女別の暖簾が2枚かかっています。京都銭湯の特徴です。下駄箱スペースは男女共同でした。
写真には写っていませんが、玄関の横には小さな祠が祀られています。
脱衣所のロッカーも京都式!
奥深で、荷物を入れる籠がまるまる入るつくり。私は、この京都式のロッカーは使いやすくて大好きです。
夕方にも関わらず、お客さんがたくさんおられました。常連のお客さんがひっきりなしにやって来ます。
清潔で、使いやすそうな銭湯。
地元の方に愛されるのも納得です。
軍人湯さん、お邪魔致しました!
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軍人湯
営業時間 16時〜23時
定休日 水曜
【京都市】宝湯
京都の「宝湯」さんは、私にとってまさに憧れの風呂屋です。言うなれば、マドンナ的存在。
銭湯といえば、どこか無骨な男っぽいイメージを連想するのですが、宝湯さんは、なんだか女性的で品がある。そう、美しい銭湯なのです。
降り立ったのは藤森駅。
お京阪です。遠かったです。
ひとっ風呂450円の銭湯のために、私はその倍以上の交通費をはたいている。
そんなカオスな気持ちを胸に、テクテク歩きますよ!
梅雨の晴れ間です。
貴重な休日の晴れを銭湯に捧げます。
これもそれも、憧れのマドンナに出会うため。
駅から徒歩でおよそ10分。
・・・はっ!
はわわっ。はわわっ・・・!
そう。この電柱の角を曲がると・・・
マドンナは突如として現れるのです!
なんてドラマチック!!!
う
美しい・・・。
これが銭湯だと・・・?
宝湯さんは昭和初期に建てられた洋風建築の銭湯です。
関西には、こういった洋風のあつらえをした銭湯が今でも現存しているのです。
屋号に宝湯さんの歴史を感じます。
玄関は結構和風でした。素敵です。
床や壁に使用されているタイルが可愛らしい。
京都の銭湯て、こういう綺麗なタイルをふんだんに使っているところが多いんです。
もう、外観と玄関だけでも大満足ですが
銭湯の醍醐味、いざ脱衣所へ!
脱衣所の扉を開くと、そこは・・・
ローマ!!!!
ローマです。
ローマはローマでも、和製ローマ。
所々に和が混じっています。
白い壁に、白い天井。白い柱。
そしてロッカーは木製ロッカー!
こちらの脱衣所とロッカーは開業当時のままなのだそう。貴重な空間ですよ。
男女の脱衣所を仕切っている壁の向こうには、大きな招き猫が鎮座しています。
関西の銭湯では、この場所には神棚が飾られている場合が多いのですが、こちらは立派な招き猫でした。
あと、個人的にキュンときたのは
ヤマトさんのかなりレトロな体重計があったこと。めっちゃ渋くて、めっちゃかっこいい!
同じ型の写真はないかとネットで色々検索してみたのですが、うまくヒットしなかった・・。
写真撮りたかったな・・・。
宝湯さんには、もう一つ名物があります。
それは・・・
人間洗濯機!!
そう。宝湯さんはあの「人間洗濯機」が現役で存在している超貴重な風呂屋なのです。
人間洗濯機とは・・・
湯がぐるぐると渦まいている丸い湯船です。
(説明下手くそか)
さくらももこさんの「もものかんづめ」でもチラッと紹介されています。
人間洗濯機とは、知る人ぞ知る謎湯船なのです。これが残っている銭湯が滅多になくてですね、私もお目にかかるのは今回が初めてだったのです。
もう、わっくわく。
実物を見れただけでもドッキドキ。
ちなみに、人生初の人間洗濯機の感想ですが・・・
なんじゃコリャ!?
て感じでした 笑
思ったより激しくはなかったけれど、流されそうにはなる感じ。その気になれば、流される。
これが・・・これが人間洗濯機なのか
そう思いながら永遠とぐるぐる回っていたら、隣の浴槽で寛いでいたご婦人に
「アンタ、ここの風呂初めて?」
と言われました。笑
あらやだ、私ってば。初めての人間洗濯機に思わず夢中になり過ぎたようです 笑
私にとっては憧れのマドンナも、地元の方にとっては日常の一部。ほんと、贅沢ですなぁ。
お湯はしっかりめの熱湯。
カランには風呂イスも用意されているのですが、床にべったりと座って体を洗うお客さんがほとんどです。
これは、京都の銭湯の特徴。
京都の古い銭湯では、風呂イスを使わずに床に直に座ってカランを使う風習が残っているそう。
京都らしい光景を見ることができて、身体も心もぽっかぽかになれました。
最後に番台のお婆ちゃんに、京都のイントネーションで「おおきに〜」と言って頂けたのが、京都来た!て感じがして嬉しかった。
ラッキー植松さんのポストカードもゲット。
宝湯さん。素敵でした。
こらからもずっと私のマドンナです。
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宝湯
営業時間 16時〜23時
定休日 金曜 第2.4土曜
【姫路市】白浜温泉
さて、次に降り立ったのは白浜の宮駅です。
目的地は「白浜温泉」さんです。
この日、都湯さんからのハシゴ風呂になります。
せっかくの遠出なのでね、風呂一軒では終わらせないですよ〜!
駅からはテクテク歩いて10分ほど。
おっ!立派な煙突!
私は目的地の風呂屋が近づくと、まずは煙突を探すのです。
レンガの壁も素敵です。
じゃーん!
「しら♨︎はま」という屋号が可愛いです。
なんでも、店主の息子さんの手作りだそうですよ。
2011年に廃業の危機を迎えるも、
常連さん、銭湯ファンの方々の熱いラブコールにお応えして今も営業を続けていらっしゃいます。
玄関。季節の飾り付けがされていました。
下駄箱の鍵。
見たことのない錠だったので、思わずパシャり。
34番、新しいですね!
一方、他の鍵は年季を感じます。
色合いが深くて、角が取れているのが分かります。
さて、この先は秘密の花園です。
玄関の向こうは、番台式の脱衣所が広がっています。珍しいことに、番台の上の天井に冷蔵庫が備え付けられていました。
(天井から冷蔵庫、想像できますか?)
浴室に入るとまず目に入るのが
色鮮やかなアーガイル柄のタイル!
かなり特徴的です。この銭湯のシンボル的存在でしょうか。
カランは複数ありましたが、シャワーは2台。
シャワーをご所望でしたら、みんなで仲良く使いましょう!
お湯も、個人的には丁度いい温度。
長く浸かっていられそうです。ゆっくり温もれますね。
初めて来た知らない土地でこうしてのんびりと湯に浸かっていると、自分はもしかしたら今、すごく贅沢な時間を過ごしているのではないかと思えるんです。
家の風呂も気持ちいいけれど、どうしても時間が経つとぬるくなる。だから、最初が一番気持ちいい。
一方、銭湯は気持ちの良い温度がずっと保たれている。最初だけじゃなくて、最後まで気持ちいい。
そして、広くて開放感がある。
私は風呂屋が好きだ、としみじみ感じました。
ちなみにこちらの白浜温泉さん、
物販が豊富なのも魅力です。
たくさんのオリジナル商品を出されています。
まずはこちら!
浴室のアーガイル柄のタイルを模したクリアファイルです。
そしてこちら!
白浜温泉手ぬぐい!!
屋号の「しら♨︎はま」です。
すごく可愛くないですか?♡
そしてそして、こちら!
ラッキー植松さんのポストカード、白浜温泉バージョン!
こちらのポストカード、何枚か種類があって、全てを集めると今はなき「美章園温泉」のイラストのポストカードが頂けるそう。
全てを集めるには、その分あちこちの銭湯に足を運ばなければ・・・
まだまだ道のりは遠いです。
この他にもTシャツやら、カバンやらが販売されていました。
いずれも数に限りがございますので、お買い求めはお早めにです!
白浜温泉さん、素敵な銭湯でした。
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白浜温泉
営業時間 16時半〜20時半
定休日 水曜 日曜
【相生市】都湯
銭湯ブログ 第1弾は、西相生駅にあります
『都湯』さんです。
創業100年以上の、歴史ある銭湯。
そして、相生市に現存する唯一の銭湯。
ずっと行ってみたかったけれど
相生市というその遠さから
思わず足が遠のいていた 都湯さんへ
いざ!
銅像にもマスクが。
ヨットパーク。
相生市は牡蠣で有名な場所です。
神戸から西相生駅は遠いけれど
西相生駅から都湯さんも遠い。
遠いよ。徒歩で30分から40分ほど。
けれど、知らない土地を歩くのはとても好き。
しばらく歩くと、ノスタルジーな景色が。
こりゃ、いつ創業100年の銭湯が現れても
おかしくありませんぞ。わくわく。
むむむ!
あれは・・・
・・・・キュン♡
都湯さんです!
あの憧れの都湯さんですよ!
看板の色の劣化が
郷愁心をくすぐります。
都湯さんは2019年に廃業も検討されていたようなのですがファンからの惜しむ声が相次ぎ、さらにSNSでの熱い呼びかけに市外からのお客様も増えたことから、営業の継続を決められたそうです。
私も、その熱い呼びかけに引き寄せられた人間の一人です。
玄関です。
男湯側の下駄箱は水色
女湯側の下駄箱は赤色。
さて、ここから先は秘密の花園です。
残念ながらお写真はありませんが
ゆ〜この拙いレポートでお楽しみください。
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フロントは番台式。
おばあちゃんと、まだ小さなお孫さんがおられました。おばあちゃん家が銭湯・・・めっちゃ憧れるシチュエーションですね。
優しい時間が流れています。
時刻は夕方。地元のお客様の姿もちらほら。
ロッカーは、木造。
木造ロッカーは銭湯ファンとしてはキュンポイント高めです。
そして浴室ですが、すごく綺麗でした。
シャワーはお水です。
※しばらく出しっ放しにしているとお湯も出るそうですが、水が勿体ないのでシャワーは諦めました。
そして、肝心のお湯!
都湯さんは創業以来ずっと井戸水を使用されているそうです。
割とアチチのお湯です。気持ちいい。
そして、湯上りもなかなか汗が引かない!
銭湯で流す汗は気持ち良いですね。
湯上りポカポカで、またあの長閑な町並みを歩いて帰りました。
大正時代から続く銭湯に、令和の時代になっても出会えることに心から感謝したいです。
兵庫県最西端の銭湯
都湯さん、たいへん素晴らしい銭湯でした。
(追記)
2021.10に再訪致しましたので、写真を追加します。大量アップです!
身体に染み入る、いつまでもポカポカしていられる最高のお湯でした。
帰り際、玄関で靴を履いていたら番台の小窓から奥様からチョコレートを差し出してくださいました。
「気をつけてね。」
「おやすみなさい。」
優しい心遣いに心までポカポカしちゃいますね。
雲ひとつない夕焼け空。
あの空の向こうで、また新しい明日が始まろうとしているんだなぁと。
銭湯あがりに秋の風。
妙にセンチメンタルになるのは何故だろう。
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都湯
〒678-0041
営業時間 16時半〜20時
定休日 月曜 木曜
はじめましてのごあいさつ
はじめまして、ゆ〜こです。
趣味はひとり旅と銭湯です。
知らない土地を見て歩くのが大好きで
旅行は国内、海外どちらも好きです。
ただ、今年は新型インフルエンザの影響もあり、海外への渡航はしばらく断念せざるを得ません。
年に一度の海外旅行を楽しみにしている
私にはなかなか辛い状況ではありますが
けれども、くよくよしていられません!
身近には、海外にも負けないくらいに
素晴らしいものが溢れているはずです!
、というわけで
今年は大好きな銭湯を極めようと思います。
これまでも陰ながら一人で銭湯めぐりを行なっていて、神戸の銭湯は全制覇しました。
けれども、今までは「記録に残す」ということをしてこなかったので
これを機に記録に残しながらの銭湯めぐりを楽しんでいこうと思います。
気ままな銭湯めぐりですので
気ままにお付き合い頂ければ幸いです。
なにとぞ、なにとぞ・・・