【尼崎市】平和湯
先日、用があって尼崎に行って参りました!
私は以前、尼崎で働いていたことがあり、JR尼崎付近の風呂屋にはよく通っていたので、今回は用事ついでに懐かしの風呂屋に再訪です。
まずは、「平和湯」さんへ。
JR尼崎駅から徒歩で15分ほど。
商店が立ち並ぶ通りをひたすらにテクテクテクテク・・・・
お天気は今にも降り出しそうな曇天模様ですが、風呂はいつでもアツアツの湯を沸かして我々を待っている。
めげずにテクテクテクテク・・・
およ!
おおおおお!あったぞ、平和湯さん!
牛乳石鹸さんの風呂暖簾2020年バージョン。
実物を初めて見ました。
煙突。おそらくここが一番よく見える場所。
玄関と下駄箱。ちなみに鍵はおしどり錠でした。
この玄関の写真、実は撮影するのに結構時間がかかったんですよ!
17時頃の訪問だったのですが、お客さんがひっきりなしに出入りするので、なかなか無人にならない。しばらく待機していました。
さすが銭湯の街、尼崎。なかなかの賑い。
この場所には銭湯の文化がまだ根強く残っているのかもしれない。素敵です。
やっとこさ玄関の撮影を終え、脱衣所へ。
番台式で、広めの脱衣所。
ふと、壁を見てみると
「ぬか袋 00円」と書いてある。
↑3桁目が誘導灯と被っていて見えない 笑
ぬか袋・・・。
江戸時代に石鹸の代わりに使われていたという、当時の銭湯における必需アイテム。
令和の時代に売られているぬか袋とは一体どんなものなのか・・・。当時のぬか袋のように、米ぬかを入れて使うのだろうか。これをまだ買い求める人はいるのだろうか。
気にはなったが、特に究明することもなく謎を胸に秘めたまま浴室へ。
普通の浴槽の他、電気風呂、ジェット風呂、赤外線風呂、水風呂、蒸気風呂が備えられている。
身体を洗い、真っ先に向かったのは横たわり型の赤外線風呂。湯と赤外線のダブルコンボで一気に身体を温めていく。
私の他に先客が三人おられたのだが、三人とも浴槽の縁に座って、浴槽のお湯で身体を洗っている。
温泉や、スーパー銭湯では完全にご法度な行為だが、ここは町の風呂屋。普段使いしている常連さんがそれでOKなら、何も問題はない。そんな光景を赤外線の下で微笑ましく眺めていた。
町の風呂屋よ、永遠に。
平和湯さん、お邪魔致しました!
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平和湯
営業時間 15時〜22時30分
定休日 火曜