ゆ〜こさんの風呂散歩

神戸在住の風呂好き女が行く、銭湯めぐりのまとめです。

【尼崎市】平和湯

先日、用があって尼崎に行って参りました!

私は以前、尼崎で働いていたことがあり、JR尼崎付近の風呂屋にはよく通っていたので、今回は用事ついでに懐かしの風呂屋に再訪です。

 

まずは、「平和湯」さんへ。


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JR尼崎駅から徒歩で15分ほど。

商店が立ち並ぶ通りをひたすらにテクテクテクテク・・・・

お天気は今にも降り出しそうな曇天模様ですが、風呂はいつでもアツアツの湯を沸かして我々を待っている。

めげずにテクテクテクテク・・・

 

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およ!

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おおおおお!あったぞ、平和湯さん!

 

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牛乳石鹸さんの風呂暖簾2020年バージョン。

実物を初めて見ました。

 

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煙突。おそらくここが一番よく見える場所。f:id:sj141008:20200712065208j:image

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玄関と下駄箱。ちなみに鍵はおしどり錠でした。

 

この玄関の写真、実は撮影するのに結構時間がかかったんですよ!

17時頃の訪問だったのですが、お客さんがひっきりなしに出入りするので、なかなか無人にならない。しばらく待機していました。

さすが銭湯の街、尼崎。なかなかの賑い。

この場所には銭湯の文化がまだ根強く残っているのかもしれない。素敵です。

やっとこさ玄関の撮影を終え、脱衣所へ。

 

番台式で、広めの脱衣所。

ふと、壁を見てみると

「ぬか袋 00円」と書いてある。

↑3桁目が誘導灯と被っていて見えない 笑

 

ぬか袋・・・。

江戸時代に石鹸の代わりに使われていたという、当時の銭湯における必需アイテム。

 

令和の時代に売られているぬか袋とは一体どんなものなのか・・・。当時のぬか袋のように、米ぬかを入れて使うのだろうか。これをまだ買い求める人はいるのだろうか。

気にはなったが、特に究明することもなく謎を胸に秘めたまま浴室へ。

 

普通の浴槽の他、電気風呂、ジェット風呂、赤外線風呂、水風呂、蒸気風呂が備えられている。

身体を洗い、真っ先に向かったのは横たわり型の赤外線風呂。湯と赤外線のダブルコンボで一気に身体を温めていく。

私の他に先客が三人おられたのだが、三人とも浴槽の縁に座って、浴槽のお湯で身体を洗っている。

温泉や、スーパー銭湯では完全にご法度な行為だが、ここは町の風呂屋。普段使いしている常連さんがそれでOKなら、何も問題はない。そんな光景を赤外線の下で微笑ましく眺めていた。

 

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町の風呂屋よ、永遠に。

平和湯さん、お邪魔致しました!

 

 

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平和湯

兵庫県尼崎市下坂部2-30-50

営業時間 15時〜22時30分

定休日 火曜